この頃は「円柱さし」のお仕事を好んでトライしているウチの子。
すでにいちご組の時からこの感覚教具に触れているのだが、最近はこの教具を使って少し複雑なことに挑戦しているのだそうだ。
モンテッソーリ教育の代表的なこの教具、円柱が大~小へ10本並んでいるのだが、これば全部で4パターンあるそうだ。
1/円柱の、高さは同じで直径がかわるもの。
2/円柱の、高さがかわり、直径が同じもの。
3/円柱の、高さも直径もかわるもので、背の高い円柱の直径が一番小さく、背が低くなるにつれて直径が大きくなるもの。
4/3の逆バージョン。円柱の、高さも直径もかわるもので、背の高い円柱の直径が一番大きく、背が低くなるにつれて直径も小さくなるもの。
それぞれ、太い順、高い順、厚い順、大きい順、から入れていき、大きさの感覚を育てるものなのだそうだ。
最初は一本からスタート。
直径だけが代わり、太いものから細いものへと並んでいるものでトライしていたとのこと。
円柱につまみがついていて、それを穴からすっと抜き、抜いたその直ぐ手前に置く。
子供は、そのまま円柱を目の前の穴にいれることから、慣れていく。
慣れてきたら、今度は抜き取った円柱の順番をシャッフルして並べ、正しい穴を見つけ出し、入れていく。
少し難しくなる。
穴が合わなければ、入らないか、ガバガバな感じになるので、そこでじっくり大きさと向かい合うことができる。
ウチの子は、それもできるようになったので、この頃は2本にトライ。
2週間お兄さんのお友達は、3本でトライしているとのこと。
ここまでくると、そうとう時間がかかるようで、30分ぐらいかけて長々と集中してクリアしているのだそうだ。出来た時は、それはそれは嬉しそうだ、とのことでした。
それにしても30分も集中して困難を乗り越えようとするって凄い。
これ、母もトライしてみましたが、2本の段階で間違えちゃいました。
けっこう難しいです。
この教具を使って、例えばこんなこともしますと、先生。
穴の方は手前の机に置き、抜き取った円柱だけ少し離れた机にバラバラと並べておく。
穴の大きさを確認して、その穴に合った円柱を大きいものからひとつずつ取りに行くのだ。
穴の大きさと円柱の大きさを同時に見比べることができないので、記憶に大きさの感覚を留めておかなくてはならない、という困難が増す作業になるようだ。
いろいろと工夫しながら、何年でも楽しめそうな教具だろう。
(by Anne)

ウチの子がトライした第1本目。
直径が大〜小へ並べられている円柱が、差し込まれているオブジェ。
円柱にはつまみがついている。

抜き取ってそのまま並べてみると、高さが同じなのがよくわかる。
これをそのまま目の前の穴に入れてみる。
まずは、この単純作業。

次に、大小の順番をランダムにしてみる。

大きい穴から順に、穴の大きさに合った円柱を探しあてて、入れていく。

今度は2本になった。
円柱の直径が違うものと、高さも直径の大きさも違うものの、2種類。
手前にバラバラと大小様々な円柱をランダムに置いて、スタート。

直径は大きくても背は低い、という円柱の穴は、こんなに浅い。

また、この2本の、一番チビ同士は、間違えやすい。
パッと見たところ、母には分からなかった。