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2007年3月 9日 (金)

最後の晩餐

二年間通ったワイン学校。昨日の夜は、その最後の日だった。二年前に「step1」という初級のクラスでワインの勉強をスタートして、「step2」、「受験対策クラス」(ソムリエ試験等の準備クラス)を経て、昨年の秋にワインエキスパートの資格(ソムリエの資格は飲食業の人しか、取れないから)を獲得した。その後は、小林先生という方のシャンパーニュの研究クラスに通ってた。そのシャンパーニュのクラスの最後の講義(ワイン業界では、シャンパンとはあまり言わないらしい)。引き続き、研究クラスを受けることもできるけど、四月からマクロビオティックの料理教室に通うし、あんまりあれこれやって炸裂するのもなんなので、ワイン学校は一旦お休みして、今後しばらくはセミナーとワイン会だけ参加しよう。だから昨日は、一緒に受験を頑張ってきた仲間とはしばしお別れ…、なんてまるで中学・高校の卒業式みたいな気分になったし、講義は「シャンパーニュとエンターテイメント」で、色々な映画に出て来るシャンパーニュの話を、驚く程面白く話して下さったしで、結構感動的だった。例えば映画『ニキータ』(仏、90)。主人公ニキータが仕事を依頼される時に注がれたのは、「テタンジェ、Comtes de Champagne」だ。嫌な仕事を人に頼む時のシャンパーニュ、って先生のコメント。一番好きなシャンパーニュなのに…。ま、毒気があるのも良しとしよう!『危険な情事』(米、87)の中では、アットホームなディナーシーンに普通の「G.H.マム」が飲まれ、危険な誘惑シーンでは「ペリエ・ジュエ、Belle Epoque」が注がれる、と先生のコメント。「Belle Epoque」(アネモネ模様の美しいボトル)は、二年前、ワイン学校に通い始めた初日に、テイスティングで出たシャンパーニュだった。味わいに感激して、うっとりして、依頼、すっかりワインの迷宮にハマってしまった。『危険な情事』のマイケル・ダグラス扮するダン・ギャラガーも、こんな感じに危険な女アレックス(グレン・クロース)にハマっちゃったのかなー。シャンパーニュって危険。でも魅力的。昨日のテイスティングは以下。〆には、ドンペリニヨン。やはり、そう来ましたか。(by Anne)
テイスティング
すべてシャンパーニュ。右から2番目はテタンジェ、一番右がドンペリニヨン。


苺と
カンヌ映画祭の公式シャンパーニュ、ピペ・エイドシック、のロゼ。最近フランスではベリー系のフルーツとロゼを合わせるのが流行ってるとのこと。で、けっこう赤を強くしたのを造ったらしい。アッサンブラージュ方。ここでは苺と共に。

先生達
お世話になった小林先生と、クラスメイトだった外山さん。来期から、彼女は同じワイン学校(アカデミー・デュ・ヴァン)の講師もすることに。すごい!熱心でがんばり屋さんだ。


最後の晩餐
昨日の、最後のクラス会。講義の後、毎回近くのカジュアルフレンチ「un café」でワインと共に晩餐するというもの。

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