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2007年3月19日 (月)

毛皮のエロス

「そもそも君はなんでコンピューターに興味を持ったんだ?」と面接で聞かれ、「エロ心です」と答えたのは、ミスター。就職活動をしていた10年以上前のエピソードをそう話した彼に、私は「へー」と言ったものの、心の中では「この人そーとーエッチなサイトばっかり見てるんだわ」、とやや引き気味。オカタイ入社試験の面接で、さぞ試験官もぎょっとしたことだろう。でも彼は続ける。「女の子のスカートをめくるのといっしょで…」。あー、トホホ、やっぱりそういう話ね。でも彼は続ける。「コンピューターの表面で見えてる部分の後ろにはなにがあるんだろう、と思ったからです。っていう話をして…」。へ?あ、なんだー!ああ、そういうことか!
そんなエピソードを思い出した『毛皮のエロス(ダイアン・アーバス、幻想のポートレイト)』(監督:スティーヴン・シャインバーグ、公開:5月@シネマGAGA!)。20世紀の偉大な女性写真家ダイアン・アーバス(ニコール・キッドマン)が主婦から芸術家へと開花する過程を描いた作品。彼女はある日、旦那と子供と平和に暮すマンションで、奇妙な隣人に出会う。それからというもの、彼のことが気になって仕方がない。彼の住む部屋の、扉の向こうには何があるのか。彼は誰なのか。その謎の人物にどんどん惹かれて、彼の部屋へ侵入する…。エロスって、見れないものをものすごく見たいと思う感情なのかな?そういえば、『愛の神〜エロス』っていう映画あったな。ウォン・カーウァイ、スティーヴン・ソダーバーグ、ミケランゲロ・アントニオーニといった、超大御所監督三人による、エロスについてのトリロジー。三人ともエロスの解釈が、全然、せんぜん、ゼンゼン!違う。中国人は、エロスはタッチ。アメリカ人は、エロスはのぞきと幻想。イタリア人は、エロスは真っ裸!やっぱり米国のスティーヴン達は似た感覚なのね。日本とアメリカとのハーフの私は?感動したのはウォン・カーウァイ。『毛皮のエロス』は…。長くなるから止めるけど、少しだけ、ボルドーのノーブルな白ワインの、独特な香りを思い出した。(by Anne)

毛皮のエロス
ちらしとプレス。やっぱりニコール・キッドマンは好きだな。

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