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2007年3月13日 (火)

星空のワルツ

写真家の若木さんが映画を撮ったと知って、早速観に行った。『星空のワルツ』(公開GW@ライズX)。は昨年亡くなった祖父のポートレイトだ。フィクションだけど、ドキュメンタリーのような錯覚を起こすような、生な感じが残る。99年にすでに祖父を20年間撮り続けた写真集『takuji』を発表されたが、今回はそのムービー版。とはいえ、その琢次じいさんはもう居ない。彼との思い出の再現なのか、彼と過ごせなかった時を造ったのか、いずれにしても過ぎ去った時は戻らない切なさに胸が締め付けられる。映像とストーリーの構成が淡々としているから、よけいに。どこか小津の映画を観るときのようだ。おじいさんが大好きだったんだろうと言う思いが、静かに伝わってくると、ああ、これは、おじいさんのポートレイトを通しての、自画像なんだ、と思った。なぜなら、本作品で一番魅力的だったのは、カメラを手にする信人役の山口信人で、監督自身なんだろう、ヘー、若木さんって素敵な人なんだねーって思ったから。(by Anne)
『星空のワルツ』
『星空のワルツ』、監督:若木信吾、配給:キネティック、公開:GWよりライズX、他全国順次ロードショー。

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