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2007年8月29日 (水)

茄子のキャビア

夏になると茄子を蒸して、冷蔵庫でキンキンに冷やしたものを、ざく切りトマトと一緒にバジルソースやミョウガダレで頂くことが多い。さっぱりしていて美味しいけれど今回の茄子は、蒸し過ぎたのか、種類が合わなかったのか、ドロドロの出来になってしまった。ドロドロじゃあ、食欲も激減する。そこで、ブルガリア人の知人がこしらえてくれた、「caviar d'aubergine(茄子のキャビア)」にしてみようと、包丁を握った。キャビアとか言ってるけど、ペースト状のもので、ロシア語の「魚の卵」という意味からきた、あの高級食材はこれっぽっちも入っていないし、似てさえもない。包丁で茄子を叩いてペースト状にする。そこにレモン汁とオリーブオイルを入れて、少々のニンニクのすりおろしを加え、塩胡椒で味を整える。これがベイシックな茄子のキャビア。好みで白胡麻のクリームやタバスコを加えても良いし、レモン汁の代わりにバルサミコ酢でも良い。細かく刻んだパセリを散らすと、見た目がきれい。バルト海から地中海まで広く食されている前菜で、国によっても少しずつスタイルが違う。本当は、蒸した茄子を使うのではなくて、焼き茄子を使う。ブルガリア人の知人は、暖炉で焼いた茄子を使っていたが、それは独特の香りと甘みがあって、忘れられない味の一つだ。(by Anne)

茄子のキャビア
食べ方は通常、クラッカーやトーストしたパンにのせて。

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