11月24日記述
『シール貼り』のお仕事。
チョウチョだけでなく、クリスマスツリーにもお飾りのシールを貼ってみる。
随分とシールを丸印に合わせて貼れるようになった。
(by Anne)
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『シール貼り』のお仕事。
チョウチョだけでなく、クリスマスツリーにもお飾りのシールを貼ってみる。
随分とシールを丸印に合わせて貼れるようになった。
(by Anne)
この日も『リング通し』のリングは通さず、溝にはめ込んで研究に励んだ。
(by Anne)
秋に軽井沢を訪れて以来、両手に葉っぱや松ぼっくりを握りしめる毎日。
この日も園に松ぼっくりを持って行って、帰りも持って帰る。
お伴のような存在になっている。
本当は多分、持ち込み禁止の筈。
この日は『スパイラル差し』と『チェーン落とし』にチャレンジ。
『スパイラル差し』は、ビニール製のクネクネと曲がるスパイラル状のオブジェをジャストサイズの穴に差し込むお仕事。
クネクネと曲がってしまうので、差そうとしても思い通りにならない。
『チェーン落とし』は、児童館でも似たような玩具に最近ハマっていたが、こちらでも好きだったようで、何度も繰り返していたそうだ。
ウチの子は、「やはり色のきれいなものが好きですね」、と先生はおっしゃる。
(by Anne)
『スパイラル差し』。色とりどりで、ウチの子にとっては魅力的。
クネクネ曲がってしまうので、上手くコントロールしようと集中する。
大好きな『チェーン落とし』。
優しい先生のサポートで、自信がどんどん付いて来る。
18日、保育参観に行ってきた。小さい子達の参観になるので、保護者は日にちをずらして、一組ずつ参観するスケジュールが組まれた。
本当はもっと前に参観を希望していたが、ウチの子の場合、初めての状況に敏感なだけに、いつも通り振る舞うのは難しいだろうという先生方の配慮から、参観日を遅らせたのだった。
女の子は参観日だろうが、いつも通り振る舞えているのに、やはり男の子はみんなママ、ママ、になってしまっていたそうだ。
当日が来た。
朝9時から10までの1時間、私達夫婦は、お部屋の隅の小さな椅子にこしかけて、ジッと我が子を見守った。
スケジュールは、9時からみんながそろうまで自由遊び。レゴや絵本やクラスの中の散策だ。
9時15分ぐらいから、先生の周りに全員集合して、お歌や簡単なお遊戯が始まる。
ちゃんとお座りしていないと、先生から「いないいないばあ遊び」のスカーフをかけてもらえないくだりは面白かった。
最初はいつもと違う様子に15分くらい泣き崩れていたウチの子だが、しばらくするとソワソワしながらも、いつもの園ライフの流れに乗りはじめ、おすわりして、「いないいないばあ」のスカーフをかけてもらった。
「ばあ!」をするとキャッキャと大喜び。
9時半ぐらいになると2班に別れた。お散歩に出かける班と、モンテッソーリ流の『お仕事』に取りかかる班。
参観日だから当然だけど、ウチの子は後者だった。
小さな棚で仕切られているお仕事部屋へ移動すると、ウチの子は一目散にお絵描きの教具のところへ飛んでいった。紫色のクレヨンで、ササッと描くと、17日にトライした『モール通し』の教具が置かれている机のところへ行った。
他の様々な教具は棚に片付けらていて、子供達が自分で好きな教具を選んで机に運び、気の済むまで取り組んだら、棚に片付ける、といったシステムになっている。
『コイン落とし』や『棒差し』や『注ぐお仕事』など、子供達それぞれひとりで取り組んでいる。
驚いたのは、取り組んでいる時の表情だ。
目をキラキラ輝かせて、本当に生き生きとしている!
本当にびっくりした。
ウチの子は色々とトライした後、今度は棚から『コイン落とし』を持ってきた。
今まで穴が横に開いていたものが、今度は縦になりました、と先生がウチの子に説明している。
しばらく見ていたが、なかなかコインを差し込めないでいる。
ようやく差し込む方法を見つけた。
自分が移動して、穴を横向きにすれば良いんだ、という事。
あらら。そうなっちゃいましたか!
一通りお仕事を終えると、みんな集まって、午前中のおやつの時間。
お手手をタオルでふいて、手を合わせて「いただきます」。
ビスケットを3枚と牛乳とお茶。
お手手をふいて、「ごちそうさまでした」。
お散歩に出かける準備へと移行した。
参観はここまで。
家での過ごし方の参考になる部分も沢山で、実に面白かった!
(by Anne)
穴の向きが縦になった『コイン落とし』
午前中の参観時には、縦にコインを落とし込めなかったが、お迎えの際にはなぜかスラスラと出来ている。この頃の物事の消化の早さには、本当に驚かされる。
10時のおやつの時間には、まずガラスのコップに入った牛乳が運ばれた。
そしてビスケットとお茶。
お茶はゴップに入って出て来た。
ハッとさせられた。
なるほど。ガラスのコップにお水、コップに牛乳では、中に何が入っているか小さい子にはよく見えない。
中身を意識して上手に飲もうとする心は、こんな気配りから生まれるのだ、と目から鱗だった。
ウチでも牛乳はガラスのコップ、お茶はコップで、出すようにした。
上手に飲めてます。
いよいよ『ビーズ通し』のお仕事に近づいてきた感じ。
モールに通すお仕事だ。
短く切ったストローや、お花の形の切り紙を通して、最後に結んでリングにする。
結んでリングにするのは先生が手伝って下さるのだが、それまでの作業はひとりでこなす。
ウチの子は、この教具を見るなり、何も教えなくてもスイスイとストローや切り紙を通していった、とのこと。
すごいね、もうこんなことが出来るんだ!
(by Anne)
左の小皿の上には短く切ったストローが。右の小皿には、真ん中に穴が開いている花形の切り紙が。
モールにひとつずつ通していく。
通し終わったら、先生の出番だ。結んでもらってリングになった!
この日は、お仕事の取り組み方が実に面白かった!
最近気に入っている『平行のリング通し』を持ち出したのだが、いつものようにリングを棒に通そうとはしなかったそうだ。
5つのリングを台の上に並べてみたり、トレイと台の間の溝に差し込んでみたりしたとのことだ。
形や大きさの同一性、または並べる事や差し込む事に興味を持ち始めたのかな?
「今日はいろいろと研究してたんだよね」、と先生。
お迎えの際に、また同じことをやって見せてくれた。
(by Anne)
本来なら、平行に置かれた棒にリングを通していくのだが。。。
こうして台の上に並べてみている。
どれもおんなじだねぇ!
また、こうして台とトレイの間の溝に差し込んでみている。
はまったねぇ!
なーんにもしたくない日。
この日は『お仕事』にも気が向かず、とりたてて何かに集中した日でもなかったようだ。
(by Anne)
先日、ウチの子の保育園の保護者会に出席した。
保育の説明や、保護者同士の懇談があり、とっても参考になって楽しかった。
その中でもとりわけ印象に残ったエピソードを紹介します。
10月28日記述で紹介した『注ぐ』お仕事。
これは容器に木玉が入っていたが、そこに至るまでにこんなことがあったそうだ。
容器を二つ用意した先生は、注ぐオブジェとして、キラキラのお飾り(11月2日記述の『スプーン移し』のもの)を選んた。
キラキラを片方の容器に入れて、棚にしまっておいたら、いつのまにかキラキラだけがなくなっていた。
棚の前を通った子が、これはこの場所にあるものではない、と『スプーン移し』のボウルに持って行ってしまったとのこと。
よく見ていると、棚の前を通るとみんな、このキラキラはここではない、とボウルに戻してしまうそうだ。
1歳半にもなると、2歳のこだわり期の前兆が、こんな形で現れるようだ。
身の回りの物が決まった場所にいつも置いてないと、気持ちが悪い。
気持ちが悪いどころか、ものすごく怒る。
それは、今まで混沌としかしていなかった世界を把握するための、秩序が生まれる証。
いつも同じ場所に同じ物があることが、世界を把握するための羅針盤となっているからだ、という。
そうでなければ、ものすごく不安になってしまうそうなのだ。
キラキラを注ぐお仕事のオブジェに選んだのは失敗でした、と先生は笑いながらおっしゃった。
そういうわけで『注ぐ』お仕事は木玉になったそうだ。
確かに、最近、ウチの子も思いもよらない事で怒るようになった。
園帰り、バギーに大人しく座っていたウチの子が、いきなり蝦反りになって泣き始めたことがあった。
なんだろう、と考えてみると、いつも挨拶していたフクロウの像の目の前を素通りしていたことに気付いた。
いつもお買い物をしているスーパーの前を素通りした時も同じだった。
これから2歳になるにつれてもっともっとこんなこだわりが出て来るだろう。
できるかぎりウチの子の「こだわり」を尊重しよう、と思った。
(by Anne)
このキラキラは、ボウルの中にあるものなんだからね!!!
この容器に入っているなんて、ぜったい、ぜーったい、嫌!!!
木玉になって、スッキリ!
この日は『リング通し』(という名前だったっけ?)。
この教具も随分と気に入っている様子で、お迎えの際もずっとやって見せてくれていた。
籠からリングを出して、通して、全部通し終わると外して、また繰り返す。
自分一人で一通りできて、繰り返しできる、といったところも魅力の教具だと思う。
(by Anne)
籠から自分でリングを取り出し。。。
水平の棒に自分で通して行く。
全部通し終わったら、トレイを棚に運んでいく。
お片付けもできるようになりました!
昨日は、『ビーズ落とし』に専念しました。
あの、細かい作業です。
いろいろな色のビーズをつまんで、小さな穴に入れていくのですが、今までウチの子はひとつだけボウルに残していました。
最後の1つが名残惜しい、といういつものクセではなくて、単純に透明だから目に入ってなかっただけだったようです。
でも、昨日は全部穴に入れることができました。
やったね!
(by Anne)
ひとつずつつまんで。。。
全部入れました!ボウルの中にはもう1つも残っていません!
ウチの子がつまんでいるのは、透明のビーズ。
最後の1つだ。
私も最初は気がつきませんでした。
よく見つけたネ!!
昨日のお絵描きには、新しい色が登場した。
ピンクと紫。
原色ではない色もどんどん自分のものにしていく。。。
(by Anne)
お迎えの際に、先生がこのセットを出して下さると、ウチの子は飛びついて描き始めた。
新しい色、お気に召したかな?
クラスの壁には、秋を彷彿させる写真が飾られていた。
秋休み中に発見した「どんぐり」がブームのようで、指を差して教えてくれる。
あんなに好きだったさつまいもも、最近家ではちっとも食べてくれない。
調理したものの横に、原物を出して「これがさつまいもだよ」と教えたら、以来、さつまいもがお気に入りに。ここでも、飾ってある写真を指差して、何度も何度も教えてくれた。
お気に入り、とはいえ、観賞のみ。
お口の方はギュッとつむんだままだ。
いよいよ軽井沢の山小屋を閉める季節になりました。
冬は使えないから。
なんだか寂しい。
また来年、だね!
(by Anne)
ウチの子は、松ぼっくりを集めてボウルに入れるのが楽しかった様子。
いろいろな色と形の落ち葉を拾って、じっくり観察していました。
モンテ流に、どんぐりをスプーンですくって、となりのボウルに移す『教具(?)』を作ってみましたが、あまり興味を示してもらえず。。。
自然に夢中だったのか、それともどんぐりの数が多過ぎたのか。。。
昨日のお仕事は、『スプーン移し』。
スプーンで、玉をすくって右から左のボウルに移し、また左から右のボウルへスプーンですくって移す作業だ。
ここでは、玉というより、キラキラしたお飾り(?)をすくうようになっているが、以前は1つだけだったのが、3つに増えてグレードアップした。
以前はすくっても、スプーンがひっくり返ってしまっていたが、もう今は上手に運べるようになったとか。
クラスのみんなも、かなりできるようになったそうだ。
お給食時のスプーン使いも上達してきている、とのこと。
(by Anne)
すくうものが3つに増えたね!
持ち手の部分が細いスプーンなのに、上手に持てるようになったね!
昨日はお絵描きと『シール貼り』のお仕事をした。
お絵描きでは、豪快にクレヨンを走らせるだけでなく、端の方でコチョコチョ描いたりと、細かい手の動きも見られるようになったとのこと。
『シール貼り』の方は、ピッタリではないけど、チョウチョの羽の模様(丸の部分)にかなり近づけて貼ることができるようになったそうだ。
よく見ると、丸いシールの色も、赤青黄色の原色から、少しニュアンスのある色に変わっていた。
序所に色々なことが細かくなっていき、ウチの子を取り巻く世界が複雑化していく。
本当はウチの子が、そう認識できるようになってきてる、ってことだけど。
(by Anne)
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