忙しくてなかなか記述の更新が進まず、もう9月に入ったというのに、まだ7月の話です。
すみませ〜ん!
この頃は、タコからスタートした海の生き物ブームが発展して、よりいっそうお魚に興味を示していた。
お魚、といっても、「おさかな、おさかな!」と喜ぶのではなくて、「これ、フグだねぇ」とか、「これ、メダカだねぇ」とか、「これ、マンボウだねぇ」とかで、一言に魚と言っても色々な種類があってそれぞれ名前が違うというのが楽しいようだった。
園で時々やっている絵カードのお仕事で、海の生き物シリーズもあるそうだが、そこで覚えてきた名称なのか、けっこう詳しい。
とりわけ、怪物のような形相をした「アンコウ」はお気に入り。
さすが男子です。
というわけで、7月12日に取り組んだお仕事は、『シール貼り』。
形は、もちろん、お魚です。
おっと、失礼、「アンコウ」でしたね。
「これ、大きいアンコウだよ!」と言って、直径8ミリのシールを全部で96個、小さな丸い枠にピッタリと貼るという作業を、ものの5分、いえ、もっと短時間で仕上げてしまったそうだ。
先生曰く、「もう、あっという間です」。
翌日13日に取り組んだお仕事は、「のり貼り」。
形は、こちらももちろん、お魚です。
そして、18日に取り組んだお仕事は、「縫い差し」。
形は、も・ち・ろ・ん、お魚です。
上手に出来たので、フランスのじぃじにプレゼント、ということで先生が奇麗に枠を作って下さった。
2日後、夏休みでフランスに発ったわけだが、このお魚ブーム、飛行機の中で退屈しないよう、お魚図鑑をパパが持たせるという結果にまで発展。しかも大人用の図鑑だ。
そのくらい、お魚に夢中の時期でした!
(by Anne)
96個ものシールをあっという間に、しかも枠にピッタリと貼ることができるように。
この早さもさることながら、正確さもにもオドロキました。
糊貼りのお仕事でも、ピッタリを意識している。
本当にピッタリ貼れています。
ピッタリじゃないと気持ちが悪い、という時期なのだそうです。
『縫い差し』でもお魚をチョイス。
じぃじにプレゼントしたら飾ってくれました。
そのことが嬉しくて、指を差しては「あれ、だれが作ったの?」と何度もわざと聞いてきていました。